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読書感想・お勧めの本のページ

アンアンが最近読んだ本の紹介です

 
書籍名 惚れて通えば千里も一里
著者名 木村皓一
出版社・ 発行年ミキハウス・ 2004
読んだ日 2004/08/18

ミキハウスの創業社長、木村皓一氏が起こしたミキハウスの始まり現在そして 未来への展望が書かれています。
ミキハウスの企業としてのこころが素晴らしいです。
阪神大震災のときには子供服を配ったそうです。
その服一枚一枚に社員みんなが徹夜して「がんばれ」メッセージを書いたんです。
ミキハウスは誇りを持って働ける職場であり、いいものを提供し続ける企業である。

 
書籍名近藤勇
著者名 秋山 香乃
出版社・発行年?・ 2004年
 
近藤さんならこんなことを考えていたかもしれないと 思えるようなそんな近藤像だった。
大河ドラマの慎吾ちゃん演じる近藤勇ともダブル部分があった。
武士の階級の出でないけれどだからこそ武士にこだわった侍であったかもしれない。

 
書籍名 獅子の棲む国
著者名 秋山 香乃
出版社・発行年?・ 2004年
 
戊辰戦争から西南の役まで斎藤一が関わった時代のフィクションでした。
初めての視点でしたので新鮮でしかも歴史の教科書で数行で 書かれていた事実がそこに生きていた人の感情や当時の生活で 描かれてるだけでうんと奥行きのある生き生きとした歴史に変わるんです。
当たりまえですが歴史は人間の営みの結果が記録されたものなんです。
読んでいるうちに自分の意識が明治時代に飛んでしまってしかも 「獅子の棲む国」の場合会津の人間のスタンスで見ている。
いままで会津の人というスタンスはまったくもてなかった。
読みながら会津の気風を愛してしまいました。
だけに会津のたどった険しい道に涙しました。
また西南戦争も簡単に新しい政府に不満を抱く士族の反乱 としか認識していなかったのにそんな簡単なものではなかった。
ますます同時代の本を読んでいろいろな角度から 明治を読んでみたいと思いました。

 
書籍名輪違屋糸里
著者名浅田次郎
出版社・発行年?・ 2004年
 
浅田さんは方言がウマい。
「壬生義士伝」のときも思ったけど活字から音声が生きてくるような ただのインクのシミがこうもいきいきと幕末に生きる人々を 描き出していることに驚きを覚えます。
当時の人々の潔さ、しぶとさ、聡いところがよく描かれていて すべての登場人物に愛着を感じました。三谷さんとは違う観点で 鴨さんがいい人物に描かれていました。そこは好感が持てました。
斎藤さんが若いのに渋い。
浅田さん自身が斎藤さんに好感をもっていらっしゃるのではないかとうれしく思いました。
斉藤さんはどう考えても微妙な位置にいたにもかかわらず大正まで生き延びるその勘のよさには舌を巻きます。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」ではあるけれど侍にその高貴な精神に憧れさえ感じることもあり、また日頃男に感じる不器用で馬鹿というものも感じます。
 
書籍名 緒方貞子という生き方
著者名黒田 龍彦
出版社・発行年KKベストセラーズ・ 2002年
 
読み応えのあるミセス サダコ オガタの本でした。
実は友人に40歳を過ぎてからだって充分仕事はできるのよと緒方貞子さんの生き方の話を聞いていたんでこの本を図書館で見つけて即!借りて読みました。
ご主人もすばらしい方で緒方洪庵の子孫でいらっしゃいました。
しかも貞子さんは凶弾に倒れた犬養毅首相は曽祖父にあたります。
環境が勿論すばらしいのです。
でも何よりすばらしいのは緒方貞子さんご自身です。
 
書籍名 ひとが否定されないルール
著者名日木流奈
出版社・発行年KKベストセラーズ・ 2002年
 
少し前にNHKで「奇跡の詩人」という題で脳障害の子どもで日木流奈(ひき るな)くんの家族と彼とのかかわりが放送されたんですが、見ました?
よかったですよ。
その彼が文字版に示した字を母が読み取って,それを父がパソコンに打ち込んで できた本が「ひとが否定されないルール」というもので、現在12歳のなる流奈くんの今 感じている事,聞いて欲しいことが書かれています。
 
書籍名 フジコ・ヘミングの「魂のことば」
著者名フジコ・ヘミング
出版社・発行年清流出版 ・ 2002年
 
最近注目されている天才ピアニストです。
母が大好きなんです。珍しくCDを何枚ももっているんです。
ヘミングさんは右の耳の聴力がありません。
彼女の今まで生きてきたなかでの言葉がかかれている本です。
 
書籍名子どもに伝えたい<三つの力>
著者名齋藤 孝
出版社・発行年 NHKブックス・ 2002年
 
なかなか読み応えがあります。
副題は「生きる力をつける」です。
コメント力・段取り力・まねる盗む力を鍛えるこの3つの力を子供に・・・・・・・という内容です。
 
書籍名声に出して読みたい日本語
著者名齋藤 孝
出版社・発行年 NHKブックス・ 2001年
 
息子たちと毎日声に出して1作品づつ読んでます。
声に出してみると彼らは何処で息継ぎするのか分からなかったものもあり、音読してよかったと思います。
彼らはけっこう毎日楽しみにしています。
わたし流には図書館で音声やビデオが集められる作品は借りてきて彼らと聞きます。
落語、詩吟、狂言、浪曲、般若心経、詩の朗読・・・・など初めて聞く物,見るものもあって新鮮です。
楽しいです。
 
書籍名100万回のコンチクショウ
著者名野口健
出版社・発行年 NHKブックス・ 2002年
 
野口健さんってご存知ですか?
ネスカフェのCMで知ったのですが,アルピニストでエベレスト清掃登山,最近では富士山清掃でも名が知られてきたかな?
その野口さんが書かれた「100万回のコンチクショウ」を読みました。
この本はお勧めです。
切り口が沢山ありますが、私は最初あのCMが結構衝撃だったです。
「人参も土にかえらない」でしたっけ?
普通なら土に埋めれば分解されてなくなるものも標高が高いところではそのまま腐りもしない。
だから登山した人が置いていったものはすべてゴミとして永久に存在する。
本の中ではその話をもっと詳しく,どうして清掃登山に至ったか、それよりもまずなぜ山に登る事になったか,それには彼の生まれてから今日にいたる彼を取り巻く環境とそれにどう立ち向かってきたか知るとなるほどと分かるかもしれません。
私は彼のことを全く知りませんでしたから驚きました。
息子にも読ませたいと思いました。
環境教育、日本の社会、学校について考えさせられる1冊です。